2014年03月07日

笑顔・・・簡単で 難しい こと

 先日、ある1匹のワンちゃんが亡くなりました。飼い主のお姉ちゃんは、高校生くらいのときからうちの動物病院に通ってくださってた方で、結婚して姓が変わり、お子さんも2人いらっしゃいます。(その間に私の身辺は何も変わってないけども。)


 カルテをよくよく見ると私が勤めるよりも前から通ってくださってました。10年とちょっと、人生の転機転機には必ずそのワンちゃんが一緒でした。男のお子さんが2人いるから、このわんちゃんが長男と言っても過言ではないほど。



 そのワンちゃん、実はペットショップで買ったときから持病があったそうです。ずっと売れ残ってたコで、院長が、


「返してきたほうがいいよ。」


と言ったくらい。(知らなかった・・・。)



 でもお姉ちゃんは、


「目が合ってしまったから。」


と自分の家で飼うことに決めたそうです。「院長ズバって言うんですもん!」と後で笑いながらお話してくださいました。





 それからは、ずっとずっと定期的に動物病院に通ってました。さまざまな病気と闘って闘って・・・2月の頭に、ふらふらで足腰が立たないようになり、咳をしては倒れて、とうとう食事もできなくなりました。


 発作で倒れたとき、お姉ちゃんが朝一番に連れてきました。いっとき、酸素室に預かりました。意識は朦朧としてるのに、立ち上がっては倒れて、酸素室の壁にゴンと頭ぶつけたりしていました。


 発作抑える注射や苦痛を和らげる注射は動物病院で打てます。そのためにいっときは預かりました。でも、もう長くはないのは明らかです。残された時間、このわんちゃんにとって何が一番か、誰に会いたいか考えたとき、飼い主さんにお迎えにきていただくことにしました。




 もちろん、わんちゃん抱っこしつつお姉ちゃんも旦那さんも鼻をすすりながら涙を流していました。



私「難しいけど、泣き顔ばかり見せちゃダメよ!」



飼い主さん「はい!はい!がんばります!」




 2013年3月7日「ハッチ、戦いの日々」(http://ahtlucita.seesaa.net/article/343247120.html)・・・ちょうど一年前に書いた記事の終わりのほうで私が実践していた「悲しい顔をしない」こと。影では泣いてばかりいましたが、ハッチの前では『笑顔』を貫き通した例のアレ。





 昨日も一瞬倒れた18歳のわんちゃん連れてきた飼い主さんに言ったなぁ。





 もういつ天国に行ってもおかしくないコの飼い主さんに 何故 簡単で 難しい ことを言うのか・・・それは、旅立とうとしてるコに対して不安にさせないというのもありますが、天国に行く前に、笑顔を覚えておいて欲しいからです。







 それから3日後、「亡くなりました。」と連絡がありました。私も電話口で泣きました。一緒にふとんで寝てて、眠るように息を引き取ったそうです。



 「笑顔で送れましたか?」


と聞いたら


「無理でした。泣いちゃいました。」


と言われました。そうよね、悲しいのはやっぱり悲しいわよね。でもきっとお姉ちゃんの笑顔、ちゃんと覚えてると思うわ。






 このわんちゃんは、この飼い主さんに出会ってなければ、とっくの昔に亡くなっててもおかしくはなかった、と思います。本当に手術何回もして、投薬もずっとして、ここまでこのわんちゃんが生きてこられたのはこの飼い主さんあってこそだと断言できます。





 それから更に数日後・・・2月の終わり頃に、家族全員でご挨拶にいらっしゃいました。





旦那さん「すみません、ペットロス治す注射打ってください。」



私「無理です。悲しいものは悲しいんです。私も居候犬のハッチが亡くなったとき、毎日毎日泣いてましたから。今だってふとした拍子に涙出てきますよ。」




お姉ちゃん「動物のプロの方でもやっぱりそうなんですね。」



 そうなんですよ!散歩コース見ても泣くし!着てた服見ても泣くし!ここで一緒に昼寝してたな〜と思い出しても泣くし!もっとこうしてあげればよかった、ああしてあげればよかった、と思ったりするのです。






 お姉ちゃんは、


「ずっとずっと定期的にここに通っていたので、なんか来る用事がないのが信じられないです。みなさんに会えないのも寂しいです。」


と言ってました。いつでも遊びに来るよう伝えました。





 すごく溺愛してるわんちゃんねこちゃんが、もう長くはない・・・となったとき、やっぱりすごくすごく泣きたくなると思います。泣いてもいいのです。その代わり、たくさんたくさん触って、


「大丈夫だよ。ここにいるよ。」


と笑顔も見せてあげてください。






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posted by Lucita at 22:57| 埼玉 ☔| Comment(2) | TrackBack(0) | ある愛の詩(うた) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年12月19日

第2の人生(犬生)幸せに

 先日、5.7kgのダックスちゃんが初診で来ました。年齢3歳、ワクチン接種が一通り終わってましたが、家に来てまだ2週間とのこと。


「へ〜!つい最近ですね。お知り合いから譲り受けたんですか?」


とお聞きすると、


「姉が動物病院から貰ったんです。」


との返答。



『ん・・・?動物病院から・・・?』


 その動物病院が保護した(←今は亡きハッチのように)のか、別の方が保護して飼い主さんが見つからなくて動物病院が仲介したのか詳しい事情はわかりませんが、元々は身元不明の迷子犬だったそうです。


 院長が、


「あばら(骨)が浮いてるからもうちょっと太っていいね。」


と言うと、


「実は保護されたときは長く彷徨っていたのか、もっとガリガリで3kgしかなかったそうです。」


と来院された飼い主さんが答えました。それを聞いた瞬間、涙が浮かんできました。最近涙腺緩い。



 ということは、このワンちゃん・・・捨てられたワンちゃん・・・。



 診察室で院長が、


「じゃあ、ここまで随分頑張ったんだね。」


と驚いてました。私のさっきの涙は、悲しみの涙と同時に嬉しい涙。


 捨てられて彷徨って、とても辛い思いしたけど、温かい手に保護されて、優しい飼い主さんと巡り会って今私の目の前にいるという事実に悲し嬉し涙が出てきました。





 また元捨て猫はうちの病院にもいますので、このコを見ながらオレンジ(居候猫)と亡きハッチ(居候犬)が病院に捨てられたときのことを思い出しました。



 そのダックスちゃん、不思議なことに診察室にいる飼い主さんや院長ではなく、何故か遠くにいる私のほうをじーーーーーっと見てました。元の飼い主(呼び捨て)に若いお姉ちゃん(←私も若いお姉ちゃんよ。自称。)がいたのか、感動してマスクの下でにやついてるのがバレたのか、さっき頭なでながら、


「いいお家来たね。良かったじゃん!」


と声掛けられたのが嬉しかったのか、じっと私のことを目で追ってました。





 今の、新しい飼い主さんが言うには


「最初は臆病で人間不信なところもありましたが今はだいぶ打ち解けました。」


とのこと。ハッチといい、このコといい、私から何か野生のオーラでも出てるのかしら。人間の男性は滅多に寄り付かないのに、ねー。おかしいな。そういえば今入院してる猫もほかの人にはシャーフー!って言ってるのに私にだけゴロゴロ言ってるな。







 このダックスちゃんを飼うことになった新しい飼い主さんは、初代も2代目もシェルティーを飼ってて、先日亡くされたそうです。とても優しい顔したご夫婦でした。


 最初の飼い主(呼び捨て)は、このダックスちゃんを裏切ったけど、新しい飼い主さんはきっと何があっても味方になってくれるでしょう。





 もう少し太って、また次に会うのが楽しみです。





・・・と、記事の下書き書いて数日後、狂犬病の注射を打ちにいらっしゃいました。体重は6kgになってました。愛情たっぷり注がれて良かったね黒ハート




 2010年8月10日「第2の人生幸せに」というタイトルで記事を書きました。


 感情のある生きてるコたちを捨てる人たちが存在する世の中、本当に許せません。そういうことをするヤツの今後受けるであろう大なり小なりの「幸せ」を全て奪って捨てられたコたちにあげたい気持ちです。




 おっと、やや過激な発言になりましたが、今回のブログが今年最後のブログです。まめに見てくださってる方、たまーに見てくださってる方、初めていらっしゃった方、みなさまありがとうございます。

 コメントやメールもとても嬉しいです。本当にありがとうございます。



 今年はハッチ王子が亡くなったり、私が入院手術したり、PC壊れた上データ全てパァになったり・・・と思い返せば全くいい年ではありませんでしたが、来年はいいこといっぱいあるといいな〜と思います。



 長い文章でしたが、最後まで読んでくださりありがとうございます。

 
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posted by Lucita at 21:47| 埼玉 ☔| Comment(2) | TrackBack(0) | ある愛の詩(うた) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年10月16日

感動した日


「ノラ猫なんですけど、連れて行っていいですか?」


というお電話をいただきました。平成23年8月のことです。近所の病院には全て断られたとおっしゃってました。





 私より少し年上くらいの女性が、体重6kg半あるみーちゃんという雑種の猫を連れてきました。ぐったりしてて、血液検査すると黄疸はあるし肝臓の数値もかなり上昇してるし、ついでに心臓も悪いという満身創痍な感じでした。



 それからは、つかまえられたときには連れて来て、つかまえられなかったときは薬だけ取りに来て、ノミダニの予防は一年中してあげて、ずっと通っていました。みーちゃんの様子は「どこか悪いの?」というくらいかなり状態は良くなってました。





 それがこの春、ずっと食欲があったみーちゃんの食欲が急になくなり、血液検査すると、肝臓の数字は安定してたものの、腎臓の数値がかなり上昇していました。


 以前の来院間隔は、2,3週に1回でしたが、それからは2、3日に1回のペースで補液に通ってました。飼い主のお姉さんは都内まで仕事に出て忙しい方で、仕事から帰ってきてみーちゃん探してつかまえて、


「今から行きます!」


とタクシーの中から電話を貰うという日々が続いてました。ですので多少時間が過ぎても診てました。









 平成25年9月21日、


「シャムネコで、腎臓悪い子きてますか?」


というお電話をいただきました。


 私は


「シャムで腎臓悪い子はきてないです。」


と特に何も考えずにお答えして電話を切りました。


 


 それから少しして、


「こちらの病院かわからないんですけど・・・シャムネコっぽい色のネコちゃん来てますか?腎臓悪い子で・・・。」


と、受付のほうから声がしました。




 勤務医が


「腎臓悪い子はたくさんいますが個人情報なのでお教えできません。」


と訝しげに対応してる声が聞こえました。






 私は奥で薬作ったりの作業していたのですが、声の主が先ほどの電話の方だったので受付に行き、


「さっきお電話いただきました?」


とお聞きしました。



「はい!」


と答えたのは、うちに通ってらっしゃる飼い主さんではない40代くらいの女性でした。







 私は、


『自分の家の飼い猫のシャムちゃんが行方不明になって探してるのかな?』


と思い、


「どうされたのですか?」


と、詳しく話を聞くことにしました。このとき「知らない」と言って帰っていただかなくて本当に良かったです。










女性「うちの猫じゃないんですけど、いつも女の人がごはんあげてて・・・探し回って心臓の薬あげたり、肝臓の薬あげたりしてる猫で・・・」



私『ん・・・?』



女性「お互い顔見れば分かるんですけど、名前知らなくて・・・私は□地区に住んでて、彼女は△地区に住んでて・・・」




私『あれ?』



女性「今日ももしかしたら猫探してるかもしれないんですけど・・・」



私『あれ?もしかして・・・?』



女性「すごく可愛がってるの知ってて・・・」




 このとき、私の頭には1名の該当者が浮かんでいました。みーちゃんのお姉さんです。






女性「その猫ちゃんが亡くなったんです。今うちに連れて帰ってるんですけど、私明日も明後日も仕事だからなんとか彼女に今日中に会わせてあげたくて・・・でも連絡先わからなくて・・・その子が通ってた病院探してて・・・。」




 かなり焦った様子で話していたのですが、言いたいことはよくわかりました。




 なんということでしょう。この女性は、名前も知らない、隣近所でもない、全くの他人のために、汗流してなんとなく世間話で聞いたどこだかわからない動物病院を電話しまくり自転車で探し回り、うちの病院に辿り着いたのでした。







私「シャムじゃないんですけど、心臓肝臓腎臓悪くて通ってる猫ちゃんいますので、今すぐ飼い主さんと連絡取ってみます!」






 おうちに電話すると、いつものお姉さんのお母さんらしき人が電話に出ました。事情をお話すると、お姉さんは今日もみーちゃんを探し回ってて、家にいないとのことでした。なんとかお姉さんに連絡してもらうようお願いしました。





 来て下さった女性のお名前と連絡先をお聞きすると、この方もすごい方で、行き違いになってもいいよう、家のドアにみーちゃんのことを張り紙してきたとのことでした。






 この女性がいなかったら、みーちゃんは可愛がってくれたお姉さんとさいごのお別れができず、おそらく処分されてしまうところだったでしょう。






 みーちゃんはノラ猫でしたが、私たちも普通に触れましたし、お姉ちゃんに名前を呼ばれると必ず返事をするイイコで、亡くなったことはとても悲しいことですが、周りには心優しい人たちがいてくれたんだな〜と本当に嬉しかったです。





 みーちゃんを見つけて連れ帰ってくれた女性はお姉さんの家に電話掛けているとき、


「良かった・・・。」


と言って脱力したように泣いてました。




 何度もお礼を言われましたが、私も何度もお礼を言いました。院長室にこもっていた院長を引っ張り出し、院長からもお礼を言ってもらいました。






 私は、この心がきれいな女性の行動に感動しました。




 名前も知らない住所も知らない、ただ猫が好きという共通点があって、


「可愛がってるの知ってたから・・・。」


という理由だけでここまでの行動ができるかしら?できるひとはどのくらいいるのかしら?







 その日の夜、みーちゃんを連れて帰ってくださった女性とみーちゃんの飼い主さん両方から、無事会えました、と連絡がありました。










 後日談。




 みーちゃんの飼い主さんがお菓子を持ってご挨拶にいらっしゃいました。


私「みーちゃん、○○さんに見つけてもらってよかったですね。」


お姉さん「はい、立ち会い葬でお別れできました。」


私「みーちゃん幸せ者だ〜。」



 だって、このお姉さんと出会ってなかったらきっととっくに命を落としていたと思うから。





 院長もみーちゃんの飼い主さんに挨拶しました。


院長「どう?少し気分落ち着いた?」


 ニコニコ話していたお姉さんがやっぱり泣いてしまいました。


お姉さん「いえ、まだ・・・。」


私「そうですよね、悲しいですよね。心にぼっかり穴開いてますよね・・・。」



お姉さん「はい・・・職場の人とかみんな、すごいかったね、大変だったねって言ってくれたんですけど、大変だって思ったことはぜんぜんなくて、みーちゃんがいるのが当たり前で・・・むしろ私と過ごしてくれてありがとうって・・・一緒に過ごせて幸せでした。」



 目に涙がぶわってきました。このお姉さんにも、うちの動物病院見つけてくれた女性にもたくさんたくさんいいことありますように、と願わずにはいられませんでした。





20131016194539.jpg
ツイッターでの9月21日の私のつぶやき。






 長い文章でしたが、最後まで読んでくださりありがとうございます。

 
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2012年02月08日

偶然と偶然が重なる時

 13歳(母犬)と9歳(女の子)のダックス親子を飼ってるE家と、9歳のダックス(男の子)を飼ってるK家が待合室で一緒になりました。アルファベットは苗字です。念のため。


 E家で連れて来ていたのは母犬のほうです。



 同じダックスちゃんを飼ってる同士なので、自然目が行きますよね。



 じーーーーーーーっと、EさんがKさんのうちのコを見たあと、



Eさん「あのコ、娘(犬のこと)と顔がそっくりなんだけど・・・。」



と仰いました。




私「あれ・・・?そういえばexclamation&questionもしかしたら親戚かもしれません。」




- - - - -(カルテ確認) - - - - -





私「あexclamation○○さん(訓練士)さんの紹介でしたっけ?」


 


 私は両方のお家が訓練士さんの紹介でいらっしゃったことを思い出したのです。E家の娘わんことK家の男の子の誕生日が一致。



私「ああexclamationこのコたち、親子ですよexclamation×2




 KさんもEさんの名前は覚えていたらしく、『もしかして・・・?』と思われていたそうです。



「すごいexclamation約10年ぶりの再会exclamation×2




 2匹はお互いの顔のにおいを嗅ぎあってました。(←もちろん、性格が悪いコ同士だったら止めますが)



 母わんこと息子わんこは、感覚的には初対面に近いはずなのにな〜と勝手に思ってましたが、もしかすると何か覚えていたのかもしれません。それは本人(本犬)同士にしかわからないこと。


 



 みんな、年齢が年齢なので、色々持病はあるものの、E家もK家もわんちゃんたちも、とても嬉しそうでした。



 飼い主さんも感動して、おばあちゃん(Kさん一家はいつもおばあちゃん、お母さん、娘さん+ダックスの男の子でいらっしゃる)は泣いてました。




「こんなこともあるんだね〜。こんなこともあるんだね〜。なんか嬉しいね〜。」



と連呼しながら。私もうるうるしてしまいました。




 わんちゃんの10年は人間の10年に換算したら40年以上に匹敵するのではないでしょうか?そう考えたら、本当に感動の再会ですよね。


 偶然同じ日に偶然同じ場所に行って奇跡の再会を果たした親子犬。ステキなめぐり合いの瞬間に立ち会えて私も嬉しかったです。みんな長生きできるといいねexclamation





 2012年最初の記事が2月って・・・たらーっ(汗)。久々にログインしようとしたらログイン画面が変わってて一瞬インするところ分かりませんでした。。。


 マイペース過ぎる更新速度ですが、今年も宜しくお願い致します。




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2011年03月17日

震災後の飼い主さんのお話&計画停電

 動物病院では、来る人来る人


「大丈夫でしたか?」


「どうでしたか?」


「病院じゃ、大変でしょう?」


と、心配してくださり、色々お話されていきます。



 飼い主さんのお話によると、


・地震で一度も怖がったことないのに、この前の大きな地震から犬が揺れを怖がるようになってしまった。(柴犬)



・10階のマンションで、帰宅したら食器棚からお皿が全部落下して割れてしまった。犬は何故かお風呂場に逃げ込んでいた。(シーズー)



・私が帰ると、犬たちが全員寄り添ってくるようになった。(プードル)



・家の瓦が落ちてしまった。(柴&ダックス)



・うちはいつも通りへらへらしてた。(スピッツ)



・父が「地震だ!」と言って裸足で外に出て、私は仏壇の花瓶を持って外に出て、気付いたら、犬と一緒にいたはずの父が何も持ってなくて慌てて家に戻った。(マルチーズ)



・余震でもふとんにもぐりこむようになった。(ネコ)



などなどさまざまです。あと、膀胱炎や下痢など、具合の悪くなるコもいます。





 また、近所の母の韓流スター友達の方のご実家が福島県なんですって。



 母の話によると、


「○○さんのお父さんとお母さん、福島の海辺に住んでたんだって。いつもなら地震があったら、海のほう見に行ってたんだけど、今回の地震の揺れがあまりにも大きくて、着の身着のまま車に乗って山のほうに避難したんだって。そしたら、あっという間に津波に家が飲まれて、○○さんのお父さんとお母さん、山で2日後に救助されたらしいよ。」



 家が流されてしまったそうですが、本当に助かって良かったです。その話を聞いたのが3月14日の夜。







 3月15日の夜には、続きが。



「○○さんのお兄さん夫婦も福島に住んでたんだって。買い物帰りに聞いたんだけど、お兄さんたちも車で一時避難してたのか出掛けてたのか、家を離れてたんだって。なんだか詳しくは忘れちゃったけど、地震のあと、家のほうに向かって国道走ってたら、小さい犬がとぼとぼ歩いてたんだって。そのお兄さんたちも小型犬飼ってて、『あのコ、チャッピー(仮)に似てる!』と話してたらしいの。家に置いてきちゃったけど、その場所、家から3km以上離れてて、『こんなところ絶対いるはずないから、まさかね・・・』と思いながら、車止めて犬のところ行ったんだって。そしたら、こんな離れたとことに、いるはずのない、自分ちのコだったんだって!」




 泣いた。。。




 散歩コースでもなんでもない道。しかも3km離れた道。もちろん、そのワンちゃんは知らない道。通ったこともない道。紐を引いてくれる人もいない、もしかしたら途中で事故に遭っていたかもしれない、道。


 どうしてそっちのほうに飼い主さんたちがいるのがわかったのか。。。




 いえ、わからず、ひたすら探し歩いていたのでしょう。そのコが飼い主さんと会えたのは奇跡的だと思います。



 まだ、家族と会えない、連絡の取れない被災地の方々は大勢いらっしゃると思います。その人たちにもどうか奇跡が起こりますように。。。






 被災地の方たちは寒い中、暖を取るすべもなく、食べ物もなく、水もなく、電話もできない、ガス・電気は止まる、そんな不便な生活を強いられています。また、ミルクだったり、生理用品だったり、薬だったり、生活に必要な物資も不足しているようです。今後の行く末に怯え、余震に怯え、連絡の取れない家族を心に思い、どれほど不安で、心細い夜を過ごされているのでしょう。


 

 被災地の方に「体調の管理にも十分注意してほしい」と、いくらニュースで言っても、毛布すら足りない状況なのに・・・。PCで報道の番組を見ていると、建物の中で、被災された方がインタビュー受けてました。その息が真っ白。自分も部屋で息を「はぁー。」とはいてみる。うん、白くない。寒くない!(私の部屋の現在の室温は9度)


 
 計画停電は14日からスタートの予定でしたが、見送られ、次の日も見送られ、うちのほうでは、昨日16日にスタートし、午前9時半から午後の13時まででした。終わるのは少し早かったですけど。


 停電時間ではない時間帯でも、近所のスーパーやコンビニやCDなどのレンタルショップが看板の電気を消してるのを見て、心温かくなりました。



 
 昨日は仕事が休みで、計画停電中に目覚めました(・・・というか、携帯電話に母からメールと電話がきていて、「何してるの!どこにいるの!」と起こされた)。自宅の計画停電は午前9時半から13時の間でした。(←停電スタートを見逃した)


 計画停電が終わったあとも、うんと厚着(とても人前に出られる格好ではない)して、暖房なしで過ごしました。冬に暖房付けるのは当たり前のようになってましたが、その当たり前が受けられない人がたくさんいらっしゃると思うと本当に胸が痛みます。






 上の記事は今日の深夜に書いたので、そのあと更に続き。



 今日の計画停電。朝の出勤前に電気が止まり、午後の診察時間の18時20分から21時半頃まで止まりました。昨日と今朝と違い、真っ暗な時間帯。でも携帯電話の明かりもあるし、何かのおまけで貰った懐中電灯付ラジオもあるし、



ミッキー光.jpg
↑ハッチのお散歩バッグにいつもつけてる黒ハート




ディズニーシーに行ったときに買ったこんなものもあるし・・・うん、問題ない。


 ここ数日は、診察時間も厚着して、入院室と待合室以外はエアコン消しているので寒さにも慣れたし・・・うん、問題ない。



 ただ夜遅い停電の問題点がひとつあって、停電が終わったあと、入院室のエアコンが切れてしまうという点。停電になった時点で、病院閉め、院長やトリマーさんはすぐ帰りましたが、私は、


「エアコン係りとして夜10時まで残ります。」


と、言ってハッチとソファーの上で毛布にくるまってごろごろしてました。3時間の停電でどのくらい室温が下がってしまうか心配でしたが、元々暖かい部屋だったので17度で済みました。(室温の話は2011年2月13日の記事を見直してください。)



 停電のあと、夜10時近く、ふらふら自転車に乗って帰宅していると、市内大地震警報のサイレンが鳴っててちょっと驚きましたが(^^;(震度4だったらしい・・・。)



 今、スーパーでティッシュやトイレットペーパーを買いだめする人や、水・米・インスタントラーメンを買いだめする人が増えてます。びっくりするくらい棚がスカスカ。テレビで報道されている以外にも、避難されてる方は大勢いらっしゃるというのに。今まで通りには行かないかもしれませんが、被災地以外の地域の方たちには、どうか祈るだけでなく、買いだめせず普段通りの生活を送っていただきたいです。(うちはお米が切れましたが、私は元々お米はあまり食べないので朝はシリアルです。)




 被災された方々には、謹んでお見舞いを申し上げます。



 今日よりも明日が暖かい日でありますように。みんなの祈りを乗せた優しい優しい風が被災地に届きますように。被災された方々、その大切な家族が心から笑える日がきますように。


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2011年01月31日

2011年になりました

 2011年最初の記事になりました。1月の末日です(爆)










 もう新年のご挨拶をするにはあまりにも遅すぎる今日この頃ですが、今年もよろしくお願いいたします。







 えーっと、今年最初の記事なのに、記事にしよう〜と書いたメモを病院に置いてきてしまいました。



 

 ですので今考えた記事を。






 色んな持病を抱えてて、もういつお迎えがきてもおかしくない状態のコ・・・動物病院ですので、当然何匹か通ってます。


「この夏越せたらいいね。」


とか、


「お正月一緒に迎えられたらいいね。」


とか、そんなに目くじら立てて意識しているわけではありませんが、何かの行事を目標に院長が飼い主さんに言うときがあります。私の場合ですと、


「もうすぐ誕生日だね。」


が、多いかな。





 先週、尿石症+心臓病+気管虚脱の持病があったヨークシャーテリアの男の子が亡くなりました。


 そのコは去年の秋頃から具合がかなり悪くなり、年末あたりから飼い主さんが毛布にくるんで毎日のように通ってました。咳が止まらなく、注射と薬で頑張ってました。年末年始はうちの動物病院は休みでしたが、こうした継続診療のコたちのために午前中は診察してたので、本当に、飼い主さんは毎日通ってました。



 もう、駐車場に自転車が止まった時点で、そのコの咳が聞こえるので、カルテがぱっと出て、注射がさっと終わって、お会計がぱっと終わって、飼い主さん(私は「テリーくんのお母さん」と呼んでました。)とちょこっと世間話をして・・・が、ここ最近の毎日の日課でした。お母さんはそのコが夜中に咳をして苦しくないように・・・と病院が終わる間際にいらしてました。



 

 私の休み明けの木曜日、出勤したとき、


「昨日テリーくん亡くなったって。」


と知らされました。そして、土曜日にお母さんがご挨拶にいらっしゃいました。







 本当にびっくりするくらい静かに逝っちゃったんです。私がね、買い物から帰ってきたら、とことこ歩いてひょこっとドアの影からいつものように顔をのぞかせててね、「テリーくん、ただいま。今ごはんの準備するからね。」なんて頭なでてね、ちょっと離れたんです。でも、あれ?咳が聞こえない・・?と思って、テリーのところ行ったらね、すーっと眠るように亡くなってたんです。




 院長が言いました。






 テリーくんは最後にお母さんに「おかえり」って挨拶したかったんだね。


 





 そうです、テリーくんはお母さんのこと待ってたんだと思います。


「おかえり。」


と挨拶して、きっと



「お母さんありがとう。」



と、雨の日も風の日も毎日通った、お母さんさんに言いたかったのだと思います。




 もう、その話をお母さんから聞いたとき目から雫が垂れてしまいました。そして今、このブログを書きながら大泣き。






 別れはいつだって悲しいものです。離れている場所にいるときでも、永遠の別れになることも多々あります。でもお正月も越せるかわからなかったテリーくん、小さな体で病気と闘った彼と、そのコのために尽くした飼い主さんに優しい風が届いたのだと思いました。





 もうね!自分の子供より、孫より、いちっばん可愛かったのに。ショックだけど、なんだかすっきりしてます。最後まで頑張って良かったです。





 
 そう仰るお母さんの顔は、本当に清々しかったです。本当にお疲れ様でした。






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2010年09月12日

海の向こうから届いた手紙

 平成20年11月に、パグのレオちゃんの飼い主Nさんから、


「マイクロチップはいくらですか?」


と尋ねられました。

 

 おそらく、その頃外国人の旦那さんと結婚されてお子さんができたのだと思います。


 しかし、そのときはそれきりでした。




 平成22年3月、再び費用の相談をされました。実はこのパグちゃん、他にかかりつけの病院があるのか、うちの動物病院で予防を一切していなかったのです。


 しかしお話を聞くと、ここ数年していなかった・・・と結構びっくりする事実。でも6月にスイスに連れて行きたいと仰るのです。




 予防&駆虫はフィラリア症・狂犬病・伝染病・ノミ+ダニ・体内寄生虫に関することが必要になるのでだいたいの費用を説明し、

「書類等何が必要になるかは、向こう(海外)の大使館に確認して!」

と、指示を出しました。


 
 ここからNさん(&書類作成したDr.M)にとって忙しい日々の始まりでした。



 予防は全部いっぺんにできるわけではありませんからね。特にワクチン同士は間隔開けないといけませんし。



 

 ところが最初の予防が終わり、次の予防のときに、


「嫌がらせなんだか、ベットで粗相するんです。」


と相談されました。




 検査結果・・・実は頻尿で、エコーで膀胱を診たら小さな結石だらけでした。


 
 治療の合間に予防して、マイクロチップ入れて、いろんな検査して、書類持ってきてもらって・・・とNさんには頻繁に動物病院に来ていただかなくてはいけなくなりました。


 そのときはいつも、10kg近くのパグを連れて、小さなお子さんと一緒でした。注射するシーンが苦手とかで、病院では私が預かってましたが、とても大変なことだったと思います。



 しかも途中、お父さんが具合悪くなって入院してしまったと、人間の病院にも通ってました。






 Nさん、本当はこのレオちゃんを日本に置いて行くことも考えてました。2005年生まれで、体力的にはそれほど問題ないにしても短頭種は呼吸するとき多少涼しくても「ぜいぜい」言ったりしますからね。


 ANA国内線・国際線全便でも「ブルドッグなど短頭種犬のお預かりの中止について」 https://www.ana.co.jp/topics/notice_dog10/index.html と告知されています。(ANAペットらくのりサービス https://www.ana.co.jp/dom/checkin/rakunori/pets/index.html より)



 またJALでも ペットとおでかけサービス http://www.jal.co.jp/dom/service/pet/ の下のほうにパグは入っていませんが「フレンチ・ブルドッグおよびブルドッグはおあずかりできません。」とあります。




 
 Nさんは連れて行ったほうがいいのか置いて行って里親さんを探したほうがいいのか一時期すごく揺れてました。


 
 旦那さんと相談されて、この病気のこともあるし、旦那さんも「連れておいで。」と言ってくれたそうで、やっぱり一生面倒見ようと決心されたようでした。そのことをNさんは泣きながら話してました。


 




 紆余曲折の末、何もかもがぎりぎりでしたが、いよいよ出発となしました。



 出発数日前にも挨拶にいらっしゃって、向こうの空港からも国際電話で、


「今到着しました!もしかしたらぐったりしてるかと思ったんですけど、元気です!先生に一番に連絡しなくっちゃと思って!」


と連絡がありました。電話は途切れ途切れでしたが何度もお礼を言ってました。



 短頭種などのワンちゃんの長時間の旅行は命懸けなのですよ。本当に無事で良かったです。飼い主さんの嬉しさが伝わってきて私も嬉し泣きしてしまうくらいでした。








 あれから数ヶ月、動物病院に一通のお手紙が届きました。




切手




 切手が日本のものではありません。





 封筒の裏にはNさんとレオちゃんの名前と住所がありました。






 そして手紙には、



スイス犬





スイスの緑の中、写されたレオちゃんの写真と、暑中見舞いの挨拶と、


『レオもすっかりスイス犬になってます。連れて来て正解でした。色々ありがとうございました。』


とありました。


 スイスはとても涼しいようです(笑)




 海の向こうから届いた小さな手紙と小さな写真から、私にはレオちゃんがスイスの草原で元気に走り回ってる姿が見えました。




 Nさん、レオちゃん、元気でねexclamation×2





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2010年08月31日

第2の人生幸せに

 今日初診でいらした飼い主さん、ペットショップから引き取ったというワンちゃんを連れてきました。


 
 お話を聞くと、そのコ、8月半ばにペットショップの店内に捨てられてたんですってむかっ(怒り)



 ペットショップ内のサークルに放り込まれていて、ショップの人は飼い主さんが来るだろうと期待して待ってたそうですが、一向に現れなかったとか・・・。




・・・どっかで聞いたような話ですね。そうです、ハッチと同じですちっ(怒った顔)




うちの王子
うちのハッチ王子
(おもちゃで遊んで私の毛布に頭つっこむ図)








 連れてこられたコは、シーズーの毛色と骨格ですが、もしかすると目の感じからマルチーズも入ってるかもしれません。一瞬見たときは子犬が来たのかと思う大きさで、体重が2.8kgしかありませんでした。

 飼い主さんが仰るには、最初見たときはもっとガリガリだったそうです。(・・・ということは虐待の可能性もたらーっ(汗)



 昨日来院されたときに、その日にペットショップから引き取ったと仰っていたので、予防は後日行うことにして、とりあえず聴診などの身体検査を行いました。

 歯は乳歯が数本残ってて、まだ年齢は2〜3歳と、若そうな感じです。




 お話を伺ってると、この飼い主さんは何度かペットショップに足を運んで、このコの様子を見に行かれてたようでした。すごく優しそうなお父さんで、以前はゴールデンを飼ってたそうです。








 犬も猫も物ではありません。食べ物だって食べるし、排泄だってします。言葉だってある程度わかるし、感情だってあります。

 そんなコたちを捨てる人がいるんですよねあせあせ(飛び散る汗)許せん。天罰が下ればいいのに。




 
 捨てた人に対してはすごく許せない気持ちが込み上げてきましたが、このコのその後の人生(犬生)を考えたら、ごはんもろくにくれない人のところにいるよりは良かったと思ったほうがいいのかな〜・・・。

 捨てられた心の傷は決して消えないですけどexclamation



 このコの心の傷が新しい飼い主さんの手によって癒されますように・・・ぴかぴか(新しい)






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【動物病院居候犬ハッチの日々】もよろしくね。(by ハッチ)
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2010年02月18日

見えない絆

 特殊な病気で、大学病院に通ってたマルチーズの女の子がいました。見た目がかわいい子は性格が悪かったりするのですが(やや偏見)、そのコは見た目どおり、とてもかわいいコでした。



 そのコが昨日亡くなりました。まだ3歳でした。そのコの飼い主さん(=お母さん)も体が弱いらしく病院に入退院を繰り返してる方でした。しかも、大学病院に紹介する前には、

「10日後くらいに一度診たいな。」

と言うと、

「病院の外出許可もらってきます!」

と、そのくらい頑張ってたお母さんでした。


 そのマルチーズの女の子、一昨日の夜容態が急変して苦しみ出したとのことで、夜間救急動物病院に行ったそうです。そして昨日の朝方帰宅し、ワンちゃん用のベッドごと朝一番で当院へ来ました。



「先生、もしだめならこのまま・・・」

と、目を真っ赤にしてお母さんが言いました。言外に、連れて帰りたいと仰ってるようでした。

「とりあえず、今の状態を落ち着かせてあげないといけないから、点滴しよう。点滴終わったらすぐ迎えに来てもらうから。」

と、何とか苦しみを緩和する方向で話がつきました。


 そして温度管理・酸素管理ができる保育器へ。

 



 お昼近くに呼吸と心臓が止まりました。すぐに気管チューブを入れ酸素を流し、心臓マッサージ。



 と、同時に私が飼い主さんに連絡しました。


「動物病院です。すぐ来ていただけますか?」

と、言うと、

「はい!もう着きます!」

と、1分もしないうちに病院に入ってきました。



 心配で心配で胸騒ぎがして、病院に向かったそうです。すぐに手術室(酸素があるので)へご案内しました。



 手術室では心臓も自発呼吸も止まったままのマルチーズちゃん。院長に心臓マッサージされ、酸素が送られていました。


 お母さんはそれを見たとたん泣きながら、

「先生、もういいです。」

と言いましたが、院長、

「まだもう少し!頑張ろう!家に帰ろう!」

と、心肺蘇生が続けられました。


 私たちが、


「○○さん、名前呼んでください!□□ちゃん!!」

と、言ってみんなで名前を呼び続けました。

「□□!!□□!!」

と、自分の愛犬に呼び掛けるお母さん。ほんの数分間の出来事、飼い主さんにしたらどれほど長く感じられたでしょうか・・・。



 私自身も時間はよくわかっていなかったのですが、5分後か10分後か・・・



心臓が動き始めました。生体モニタに波が現れだしたのです。


 それから更に間を置いてついに自発呼吸も戻りました。




 みんなが頑張っても動物が頑張っても命の灯が消えるときは消えます。ですので、病院で死を迎えるコもいます。



 それを「かわいそう。」と仰る方もいれば「苦しくなくてよかった。」と仰る方もいると思います。病院としては、病気が治ってなくても、これ以上の治療はない・・・となったときには家に連れて帰ってもらうこともあります。このことについて掘り下げて話すと非常に長くなるので今回はしませんが、このコの飼い主さんは、「家で抱っこしてあの世に行かせてあげたい。」と思っていたのだと思います。











 

 私たちの掛け声だけではもしかしたら、このコはそのときに病院で亡くなっていたかもしれません。家で看取りたいというお母さんの願いと、このコが家に帰りたいよ〜という願いが、天に届いたのか、心臓も呼吸ももどったのです。


 もういつ命の灯が消えてもおかしくない状態でしたが、このコは飼い主さんと一緒に家に帰りました。





 そしてその日の夜、飼い主さんから電話がありました。


 家に帰った2時間後に息を引き取ったとのことでした。




「お母さんのお膝の上ででしたか?」

と私が尋ねると、

「はい・・・本当にありがとうございました。」

と鼻声でお母さんが答えました。


 胸がいっぱい・・・。大泣きはしませんでしたが、やはり目に涙がたまってしまいました。






 悲しい悲しい結末で一番の願いが叶うことはありませんでしたが、また不思議な形の2つの奇跡を目の当たりにしたのでした。






 飼い主さんは自分のうちのコに、毎日声を掛けながら触ってあげてください。それはとても重要なことで、目には見えない絆が生まれ、このブログの記事のコのようにもしかしたら奇跡が起こるかもしれません。
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2009年08月16日

15歳の犬の大冒険(1匹だけで)

 先月まで毎週1回耳掃除に通っていた柴犬の女の子がいました。1994年2月生まれなので15歳、もうかなりのご高齢です。しかも斜頚あり(首が少し傾いた状態)、白内障あり、普段はおむつを装着しています。


 そのコが前の週の日曜日に行方不明になったそうです。普段は家の中にいるそのコ、お父さんが車(RV)車を洗うのに玄関から出入りしてる間に・・・。このお宅は玄関の扉がゆっくり閉まる扉で、安全といえば安全ですが、誰も気付かないうちに出て行ってしまったんですって。



 そのコがいないことに気付いたのが午後1時。家族総出で、あちこち探したそうです。保健所にもすぐ電話連絡したそうですが、日曜日でやってなくて、警察署にも電話電話して、探して探して探して・・・・・。


 外は暗くなってしまい、ご近所の方にも協力してもらっても見付からなかったそうです。




 その夜夜。警察署から、その方のご自宅に電話連絡が入りました。



 隣の市ではあるのですが、ご自宅からかなり遠くにある警察署に、「そのコの特徴に該当する犬が保護されている」とのこと。みんなで迎えに行ったそうです。




 保護されたのは、その警察署よりももう少し、うちの市内寄りだったそうですが、大通りをいくつか越えてます。きっと、親切なドライバーさんが停まってくれたんだと思うんですよね〜、それこそ何台も。。。


 また、

「おむつしている犬がひとりで歩いてるexclamation×2

と、通報してくれた心優しい人がいたんですよね。



 そして、保護してくれた警察の方がいて、警察署同士で連絡を取り合ってくれた警察の方がいたんですよね。

 


 そのコとご家族が最終的に会えたのが午後9時だったとのことでした。


『色んな方の協力があったんだな〜。』

と思い返すと、涙が出るくらい嬉しかったですわーい(嬉しい顔)


 避けてくれたドライバーさん、通報して保護してくれた方、警察署の方、名も知らない会ったこともない人達ですが、心からありがとうと言いたいです。それにしても、本当に事故に遭わなくて良かった〜あせあせ(飛び散る汗)



 小さな親切や大きな親切が重なり合ったとき、奇跡が起こることもあるのですぴかぴか(新しい)。最後までお読みくださりありがとうございます。お手数ですが応援ボタンもお願いいたしますハートたち(複数ハート)
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2009年02月22日

こんなことって…

 一週間ほど前に飼い主さんだけ来院されました。ハナちゃん(仮)という中型(12kgくらい)の雑種の女の子のワンちゃんと、ジロウちゃん(仮)という(2kgちょっと)パピヨンの男の子のワンちゃんを飼ってる方です。

 ハナちゃんの方は体は大きいけれど、平成7年生まれでに、ジロウちゃんの方は体は小さいけれど、平成4年生まれでお兄ちゃんに当たりました。


 ハナちゃんはここ半年ばかり、発作を繰り返したりして、発作の薬や心臓の薬を飲んでいました。ジロウちゃんの方はお年ということもあり、関節疾患などはありましたが、夏に足をちょっと引きずると言って治療した他は、予防で来院したくらいで、至って元気でした。


 
 そして、一週間前にいらっしゃった飼い主さんのお話によると、

「ハナが4、5日前からごはんを食べなくなったの。寝たきりで、たまに発作が起きたり。。。ごはんと一緒に薬をあげてたから、薬もあげられないのよねー。ジロウは元気なんだけど、足腰が弱くなったみたいで、支えてあげないとごはんの器に頭つっこんじゃうのよね。食欲はあるみたい。連れてこなくちゃとは思ってるんだけどねー。」

とのことでした。ハナちゃんは、お母さんから見ても、

『あれ?呼吸してるかしらexclamation&question

と思うくらいの状態で、何度も生きてるか確認してしまったとのことでした。


「なんとか連れてきてもらいたいんですけど・・・特にハナちゃん。もし足がなければペットタクシーでも使って。ハナちゃんはすぐ診せてもらった方がいいです。」

と連れてきて欲しいとお話すると、

「そうよね。わかりました。」

と言って、高栄養の処方食を買って帰って行かれました。



 次の日は私はお休みの日でした。その飼い主さんがいらっしゃった、次の次の日。トリマーさんより。

「Lucitaさん、大変なことが起こったよexclamation◎◎さん(ハナちゃんジロウちゃんの家)ちでexclamationあのコ亡くなったんだけど。。。」


「えーexclamation&questionもしかしてハナちゃん・・・亡くなりました?」



「そうダッシュ(走り出すさま)ハナちゃんが午前中、





・・・・・で、ジロウちゃんが午後・・・。」




ーーーーーexclamation×2exclamation×2exclamation&question


「ハナちゃんが午前中に亡くなって、みんなでお別れして、その後ジロウちゃんの部屋に戻ると、ジロウちゃんも息を引き取ってたんだって・・・。」

「えええぇぇぇexclamation&questionこんなことって・・・。」



 ジロウちゃんは、定期的に行う血液検査でも、年を感じさせない若々しいデータでした。ハナちゃんも、血液のデータ上は若かったのですが、心臓病はだいぶ進行していました。それにしても、2匹同日に天国へ行ってしまうなんて・・・。


 私が、ここの病院に勤めるようになったときから、知ってる2匹。毎年連れて来ていたのは、50代半ば〜60代前半くらいのお孫さんもいらっしゃるご夫婦でした。




 2匹一緒に天国へ行ってしまったなんて、お父さんお母さん、とても寂しいだろうな〜


とか。。。


 最近具合の悪かったハナちゃんの付き添いで一緒に病院に来ていたジロウくん。ハナちゃんより10kg軽く小さかったけど、ハナちゃんが永遠の眠りについてからハナちゃんが寂しくないよう、男らしく、お兄ちゃんらしく、見送った後、安心して天国まで追いかけて行ったのかな〜


とか。。。


勝手な想像をして、

『でもきっとそうだよexclamation

と思ったら胸がいっぱいになり、泣けてきました。



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posted by Lucita at 23:06| 埼玉 ☁| Comment(6) | TrackBack(0) | ある愛の詩(うた) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年12月16日

強運なネコ

 みなさま、こんにちは。お元気ですか?私は気力は元気ですグッド(上向き矢印)。でも風邪は良くなっておりませんバッド(下向き矢印)。(ドきっぱり)いや〜・・・テニス仲間との忘年会行ったり、後輩とライブ行ったり、お買い物行ったり・・・とじっとしていないので手(グー)(←おバカ)


 今は12月ですが、11月に入院していた、あるネコちゃんの話です。



11月7日(金) 

 子猫がタオルにくるまって運ばれてきました。連れてみえたのは、うちの病院にワンちゃんで通ってる方です。子猫は既に虫の息、口をパクパクして苦しそうに呼吸をしていました。

 体重780gで女の子、首と喉に、計3箇所の傷がありました。猫か犬に噛まれたようで、犬歯(尖った歯)がざっくり入った痕があり、かなり出血していました。

 また、前日の雨の中ずっと外に倒れていたのか、低体温で体が冷たく、全身びしょ濡れでした。手が足りず、連れてきてくれた仮の飼い主さんに、タオルとドライヤーを渡してとりあえず、乾かし&温めてもらいました。

 その間に、子猫の下にさっとペットヒーターを敷き、保育器の電源を入れ、応急処置の準備。体は乾いたものの、全身の力が全く入らない状態で、ぐったりしていました。そして即入院となりました。

喉元の傷が;




11月8日(土)

 子猫の体は、相変わらず前肢も後肢も動かず、寝たきりだったのですが、体温は正常値に戻りました。呼吸も苦しそうではなくなり、頭だけはちょこっと上げられるようになりました。

 また、

『まだ無理かしら?』

と思いつつ、流動食をあげてみると、

「おぉexclamation×2お腹空いてたのexclamation&question

と、驚くほどがっついてきました。一日何回かに分けて、流動食を口に入れてあげることにしました。

 治療は注射と補液と傷口の消毒。傷を早く良くするため、周りの毛を刈りました。



11月9日(日)

 相変わらず、子猫は立ち上がることはできなかったのですが、食欲はしっかりとあり、補助してあげれば器のごはんを自分で食べることができるようになりました。試しに、カリカリの子猫用フードを入れるとそれもペロリ。

 しかも、3日目になったら、ウーウー唸り出すしがく〜(落胆した顔)exclamation×2

ガツガツ

ガツガツ

ガツガツ

ガツガツ

ガツガツ

ペロリ




11月10日(月)

 まぁ、元気になった証拠ですよね。落ちてしまったカリカリを指でつまんで子猫の口元に持っていってあげると・・・・・





ガブっ。


・・・・・左手の親指噛まれました。





「あたたたたぁぁぁああがく〜(落胆した顔)ダッシュ(走り出すさま)なんか、猫が指にぶら下がってるんですけどぉぉおおどんっ(衝撃)どんっ(衝撃)


爪貫通記念
実は指側もぐさっといってますモバQ



 恩を仇で返す猫…たらーっ(汗)(笑)毎日毎日、時間を追ってごはんあげてるのに…。まぁ、注射を先生から打たれた後だったので、気が立っていたのだと思いますが。



 この子猫を保護した仮の飼い主さん、こまめにお見舞いに来てくれましたが、お家ではどうしても飼えないということでした。

「なんとか飼える人を探してください。」


 入院数日後に、仮の飼い主さんと、新しく飼い主さんになってくれるというご一家が来院しました。子猫は食欲旺盛で、傷もだいぶ良くなりましたが、相変わらず寝たきりでした。


 ただ、手足のマッサージを毎日して、刺激を与えると手も足も、

猫「イヤだよむかっ(怒り)触らないでよむかっ(怒り)むかっ(怒り)

とでも言っているようにバタバタ動くのです。



もっとちょーだい

起こしてあげれば数秒間、この状態が保てる






 もしかしたら一生このまま、手足が動かないままかもしれない。

 もしかしたら立ち上がれるようになるかもしれない。

 このコは、ダメかもしれないという、あんな死にそうな状況から回復した強運な猫だと思う。

 望みを捨てずに、可愛がってあげてほしい。



 院長がお見舞いに来てくれたご家族に説明しました。事情をわかった上で、新しい飼い主さんが、

「可愛がります。」

と仰ってくださいました。



 死にそうだった状況から1週間後、200gほど体重が増えて、退院となりました。

「手足のマッサージ、毎日頑張ってくださいねexclamationお大事にどうぞ〜exclamation×2

11月14日(日)の話です。









 それから10日後、

「あの…○○さん(仮の飼い主さんだった方)から猫もらった者ですけど・・・。」

と新しい飼い主さんが来院されました。退院の時に、『ワクチン打ってあげましょうね。』とお話してあったので、

「今日はワクチンお願いします。」

とのことでした。新しくカルテを作りつつ、


「どうですか、様子は??」

とお聞きすると、



元気に走り回ってますわーい(嬉しい顔)




「・・・・・exclamation&question走り・・・・exclamation&questionえ?動けるようになったのですか??」


「はい、実は連絡しようと思ったのですが、ワクチン行く日でいいかな〜と思って(笑)」


「あらexclamationあらexclamationあらexclamation×2あらexclamation×2

興奮して、待合室に飛び出してしまいました。そこで目にしたのは、普通にソファーの上をトコトコ歩いているあのコでした。

 傷跡のある付近の毛は短いままでしたが、数日見ない間に、また一回り大きくなっていました。


 命が助かって、いい飼い主さんに巡り会って、寝たきり状態から歩ける…走れるようになって、本当に本当に良かったねわーい(嬉しい顔)ハートたち(複数ハート)



 すごく胸が温かくなる奇跡を目の当たりにして、目頭が熱くなりました。短期間でここまで回復するとは、想像もできませんでした。△△ちゃんの未来が光り輝くものでありますように…ぴかぴか(新しい)


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posted by Lucita at 01:28| 埼玉 ☔| Comment(8) | TrackBack(0) | ある愛の詩(うた) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年10月24日

命を捨ててはいけません(後編)

(前回の続き)




ここどこ?


 それから、共同生活のスタートです。オレンジと違ってネコパンチ・・・絶対爪を出さないexclamation×2小さなお菓子の空き箱に猫用トイレ砂を入れてあげると、トイレはそこでしかしないexclamation×2オレンジと違って常にゴロゴロ言ってるexclamation×2

 まぁ、とにかくおりこうさんで、子猫用のフードをモリモリ食べ、体内寄生虫を全て落とし、どこに出しても恥ずかしくないコに育ちました。(違)


 ただ、今回は「里親募集中」の張り紙はせず、食べ友達(?)の訓練士さんともうひとつの病院だけに「子猫保護中」と伝えてありました。それから3週間という時が過ぎた頃、もうひとつの病院の先生から電話電話ダッシュ(走り出すさま)




クンクン



「コネコ2匹欲しいって人がいるんだけどexclamation



 おっとーexclamation&question

「2匹はいませんが、この前言ってた 超 お り こ う な ネコならいますよぴかぴか(新しい)


クンクン

トコトコトコ




 数分後、また電話電話が鳴りました。


「そのコ、ちょうだい。」



 はい、行き先決定exclamation×2とても喜ばしいことですが、ちょっと寂しい気もしますよね。実は名前も考えたりしていたのですが(・・・というか、たまに呼んでた)、別れの時が近づいて参りました。


 私やトリマーさんは嬉しさと寂しさが半々くらいでしたが、うちの病院内で一番ダメージを受けていた人がひとり・・・・・



「はぁ〜〜〜〜〜(溜息)」


若い先生です。表にはあまり出ていなかったのですが、実はとても気に入っていたようで、何度も溜息をついては、もうひとつの病院スタッフのお迎えが来る、最後の最後まで一緒に遊んでいました。



 その落ち込みっぷりを向こうの先生に伝えると、「ネコが欲しい」と仰っていたのは、もうひとつの病院に通ってらした方で、少し前にネコちゃんを亡くされたそうです。

「とてもいい飼い主さんだからね。○○先生に大丈夫だって伝えてねexclamation&questionなんだったら、■■ちゃん(若い先生の下の名前)ってつけてもらおうかわーい(嬉しい顔)??」


とのことでした。


とんでみる?

ぴた

クンクン





 後日談。そのコを手渡すときに、うちの病院にあった猫用トイレ砂を向こうの先生から「頂戴」と言われたので一袋渡すと、

「全て、準備万端ですexclamation砂もありますexclamation×2

とその飼い主さんは受け取らなかったそうです。


 また、名前も決まって(もちろん■■ちゃんではない)、1回目のワクチンを打ちに来院され、

「いい猫に巡り会わせてくれてありがとう。」


と、大変気に入ってくださったとのことでした。

 うちの病院から新しい飼い主さんのお家に行ったときは体重が900gでした。もう約3ヶ月前の話で、今はもっともっと大きくなっているのでしょうねわーい(嬉しい顔)ハートたち(複数ハート)




シュタ=33

 

 このコの新しい里親さんが、このコにとって愛すべき新しい親代わりになってくれると思います。大人になってから捨てられたオレンジやハッチと違って、心の傷はないでしょう・・・。


 私は、うちの居候たちを愛し、愛されている自信があります。それでもハッチは前の飼い主(←呪)のことを覚えているのです。散歩の途中で、小さいお子さん連れの、自転車に乗ったお母さんを見かけると立ち上がってそっちに急に行こうとすることがあります。私はその姿を見ると、今でも泣いてしまいますもうやだ〜(悲しい顔)





 3週間という短い間でしたが、うちの病院にいた子猫の話でした。やたら写真があるのは、

「そろそろ張り紙でも作ろうかしら?」

と思っていたからなのですが、中々顔が撮れなくて、枚数だけが多くなってしまったのですあせあせ(飛び散る汗)(笑)しかも薄っすらと、亡霊のような私の影がモバQ



 前編後編と長くなってしまいましたが、最後までお読みくださりありがとうございます揺れるハート。このネコちゃんの幸せを願って、下の応援ボタンをボチボチっとお願い致しまするんるん
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posted by Lucita at 23:30| 埼玉 ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | ある愛の詩(うた) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年10月17日

命を捨ててはいけません(前編)

ゴロゴロ

ゴロゴロ



 このネコちゃん、7月1日から丁度3週間、うちの病院に居候していたコです。




 夏・・・なんだか捨て猫が流行っていました。ひどいです。このコを保護する数日前の雨の日、お隣の方(ヨークシャーテリアを飼ってる揺れるハート)がいらっしゃいました。


「病院の裏のダンボールの中から声がする・・・exclamation×2


何とexclamation&question若い先生が慌てて見に行くと、ガムテープでぐるぐる巻きにされ、びしょ濡れになったダンボールを抱えてきました。



・・・ゴソゴソ・・・・ゴソゴソ・・・




 明らかに何かいます。動いてます。奥の部屋でダンボールをそーっと開けるとexclamation&question


 子猫4匹捨てられていましたもうやだ〜(悲しい顔)。そのコたちはすぐ引き取り手が見つかりましたが、そんなことは極まれです。こういうのはタイミングがあって、良くないと中々里親になってくださる方は見つかりませんし、飼ってくださる方だって、ひとつの命を預かるわけですから、生半可な覚悟・決断ではないはずです。


 「命を捨てる人」・・・私がこの世で赦せない人種むかっ(怒り)呪われてしまえむかっ(怒り)ちっ(怒った顔)むかっ(怒り)むかっ(怒り)パンチむかっ(怒り)むかっ(怒り)






ゴロゴロ



 さてさて、この写真のコ・・・多分捨て猫です。何故「多分」なのか?


 初めてこのコを目撃した時、体重数百g(すみません、正確には覚えていないのですが確か700gくらいだったと思います)ととても小さな体でしたが、病院の裏庭のウッドデッキの上で寝泊りしていたのです。


 気が付いた一日目の夜は、

『近所で誰か飼っているのかも?』

と様子を見ていました。


 次の日、昼間はいなくなっていました。そして帰ろうとしたその夜、ウッドデッキの上にあるベンチの下で丸まっていました。

『あらららら?』



 更に次の日の午後の診察が始まる前、やたら外が騒がしいと思ったら、近所の男の子たち5人(くらい)が、

「かわいい〜exclamation×2

と言いながら、木の枝や草を振り回して、このコとうちの病院の駐車場で遊んでいたのですよね。

『あれ?やっぱり近所の家のネコちゃんだった…?』



 その3日目の午後の診察時間直前、私は受付にいました。そして私は見たのです。


 



 
トコトコトコトコトコトコトコトコ・・・・・




若い先生が外から帰ってくるのに、ドアを開け・・・と同時にゴロゴロ言いながら病院の中に入ってくるネコを・・・・・exclamation×2exclamation×2ダッシュ(走り出すさま)ダッシュ(走り出すさま)ダッシュ(走り出すさま)


 まるで小さな子供が、

「ただいまーわーい(嬉しい顔)手(パー)

とでも言っているかのように病院の中へ。



ゴロゴロ

ゴロゴロ




 また外に出すわけにも行かないので、そのまま保護することになりました。これだけ人慣れしているので多分、どこかで飼われていたのだと思います。人を全く怖がらない上、外にいたのにノミがちょっとしかついていなかったのですから…。


(次回に続く)




 長くなった上、写真が多いので一端CM入ります手(チョキ)・・・って冗談ですが、続きが気になった方は下の応援ボタンをボチボチっとお願い致しまするんるん
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posted by Lucita at 22:35| 埼玉 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | ある愛の詩(うた) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年05月14日

5月5日は端午の節句・こどもの日

 女の子のお孫さんが二人いる方が少し前に来院されました。今はプードルの男の子を飼ってます。

「このコのためにこいのぼり飾ってお祝いしたのよ。前、ハナちゃんのときもひな祭り、お祝いしてあげたからさ〜。」

 ハナちゃんというのは、前飼っていたコで癌で亡くなった女の子です。飼い主さんもハナちゃんも治療を頑張って、某大学病院で「あと6ヶ月の命」と言われていたのが、3年以上生きていました。



「へ〜exclamationそうなんですか揺れるハート・・・アレexclamation&questionでもそうしたら『男の子のお孫さんが産まれたんですか?』って言われるかもしれませんねわーい(嬉しい顔)たらーっ(汗)

と言うと、

「もう言われた(笑)。」

ですって(笑)。


 
 お孫さん、お子さんと同じように(・・・もしくはそれ以上exclamation&question)愛情を動物達に注いであげる飼い主さん・・・大好きですハートたち(複数ハート)


 ちなみに、5月5日は弟の誕生日・・・何もあげてません爆弾(爆)


 「カテゴリ」内の《アンケート》、まだ投票したことがない方は是非ご参加ください。無期限で開催中です。誰が投票してくださったとかわかりませんし、結果が出たから何とか全くないアンケートですが…たらーっ(汗)(笑)アンケートのリクエストなどもありましたらメールなどでどうぞ黒ハート


 アンケートページに飛んでも、ここのクリックは忘れずに手(チョキ)。最後までお読みくださりありがとうございまするんるん
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2008年03月24日

出会いは偶然でもきっと必然

 去年の11月頃に(…このネタを書いたメモには「つい最近」の書き出しだった…あせあせ(飛び散る汗)、ウェスティー(=ウェストハイランドホワイトテリア)をリンパ腫で亡くしたと仰る方が初診で来院しました。

 その飼い主さんはペットショップで生まれたときから心臓が悪いという子犬(というにはもう大きく、平成18年の年末生まれ)を買ってきました。ウェスティーの女の子です。

 抱っこすると、健康な心音とは程遠い、『バインどんっ(衝撃)バインどんっ(衝撃)とおかしな音のする心音でした。


「何でそんなコを買ったのちっ(怒った顔)exclamation&question

と、言う人もいるでしょう…。私も最初、そう思いました。初診時に、私は診察室にいなくて、次の日いらっしゃった時、院長と飼い主さんが話している内容を横で聞いていました。飼い主さん曰く、



「このコは、私たちが飼ってあげなかったら、ウンチおしっこまみれで一生を終えていたでしょう。こんな体なんで、なるべく贅沢させて、このコの一生をいいものにしてあげたいんです。」



 この女の子は他のウェスティーの成犬の大きさと比べてはるかに小さいです。でもとても綺麗な目をしていて、毛も綺麗にカットされています。私は横で話を聞いていて、思わず涙が流れてきてしまい、そっと診察室を出て、2階の休憩室に駆け上がりましたわーい(嬉しい顔)たらーっ(汗)


 
 現在、このウェスティーは処方食を食べています。つい先日、2度目の処方食を買いに飼い主さんが来院され、

「元気です黒ハート


と報告してくださいました。ちょっと気難しそうなご夫婦ですが、愛情は本物だと私は思います。


 ワンちゃんにとっても飼い主さんにとっても、

「偶然の出会いだったけど、きっと必然の出会いだったんだよexclamation×2

と今でしたら、そう思うようになりました。



お散歩中に



 最近、ノロノロ更新ですが、書きたいことは山積みです音楽(笑)応援宜しくお願い致しまするんるん
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2008年02月24日

悲しみの後の出会い

 ワタクシ、永遠の25歳と言っていても、動物病院の勤務歴は年々増えて行きます。(←当たり前)

 何年もこの仕事をしていると、色々な出会い・別れがあります。その別れには、お引っ越しとか、飼い主さんが来なくなっちゃったとか、死別とか色々ありますね。

 そんな別れがあった後、

「またこっちに引っ越して来たんで、お世話になりまーす手(チョキ)

という再会があったり、

「新しいコ買っちゃったあせあせ(飛び散る汗)

という再会があったり、こちらとしては嬉しい出会いがあったりしますわーい(嬉しい顔)




 先週、前に飼っていたワンちゃんを一週間前に亡くして、次の新しいコを連れて来た方と、

「今息子が30歳で、10歳の時に死んじゃったから…えーっと、前に飼っていた犬がいたのは20年前までです。もう飼わないつもりだったんだけど、知り合いからもらって…わーい(嬉しい顔)たらーっ(汗)

と、新しいコを連れて来た方がいらっしゃいました。

 私は、なんだか不思議な気分だったのですが、前のコを亡くして、もし次のコを飼う場合、それまでの間隔は長くても短くても関係ないと思います。



「早いかしら??」

と、たまに聞かれることもあります。私は、

「そんなことありませんexclamation×2

と、首を横に振って力強く答えます。

 前者の、一週間前にワンちゃんを亡くした方は、亡くなるまでの数日間、そのコを毎日病院まで連れてきてくれました。亡くなった悲しみも深く、その様子を見るに見かねた旦那さんと娘さんが新しいコを買ってきてくれたそうなのです。

 一週間…人によっては短くも感じるでしょう。でもそんな物差しは人によって違うのです。


出会いのタイミングに正しいも間違いもないexclamation×2(Lucita論)



 あ、今週も2代目の新しいコを連れて来た方がいました。この一家は半年ほど前、ウェルシュ・コーギーの男の子を亡くしました。飼い主さんは、

「またこちらでお世話になります。」

と、ちょっとはにかんだ笑顔で、深々と受付でお辞儀して帰られました。


 飼い主さんとペットちゃんとの出会い。そして私たち動物病院スタッフとの出会い。悲しい別れがあっても、嬉しいこともたくさんあります。言いたいことがまとまっていない気もしますが、応援クリックお願い致しまするんるん
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posted by Lucita at 20:57| 埼玉 ☀| Comment(3) | TrackBack(0) | ある愛の詩(うた) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年02月08日

お散歩仲間ですから

 元々は捨て犬だったというポメラニアンを飼ってらっしゃる方(Nさん)がいます。そのコはもう7,8年お家にいるのですが元気です。実はそのお家、昨年シェルティーをガンで亡くしました。ワンちゃんも飼い主さんも、いつも付き添いで病院に来るポメちゃんも抗ガン治療を頑張りました。


 その一家はとても愛犬家で、娘さん夫婦も2匹の中型MIXちゃんを飼ってます。そんなNさんから、紹介を受け、ゴールデンの女のコ(○○ちゃん)が先月来院しました。飼い主のTさんはそのコをとても可愛がっているのですが、血液検査上もエコー検査上も、データがあまり思わしくありません。見た目は元気なのですが、食欲が落ちたり、腹水が溜まったり、背中の毛が両側抜けたり、症状も色々現れてます。

 ゴールデンの女のコで体重が約40kg…お薬の値段もそう安いものではありません。それでも、

「Nさんからいい病院を紹介してもらったわ。」

と、とても喜んで下さいました。


 先週のことです。Tさんから電話電話がありました。

「Tです。うちの犬の足がふらついて、立てなくなってしまいました。」

とのことでしたので、すぐ病院に連れて来て頂きました。飼い主さんの説明から、

『発作か?関節か?』

と、考えましたが、熱がだいぶ高かったので、足のふらつきはその辺りが原因ではないかな〜と思います。先生が一通りの治療をして、Tさんたちはお家に帰って行かれました。


 そのすぐ後に、Nさんから電話電話がありました。(Nさんハートクラブ

ハート「あのexclamationNですけど…○○ちゃん…Tさん来ましたexclamation&question

クラブ「ええ、来てもう帰られましたよ?」

ハート「帰ったがく〜(落胆した顔)exclamation&questionなんか、立てないって言ってて・・・今、散歩の途中でTさんちの前通ったら、○○ちゃんが見えないから慌てちゃってあせあせ(飛び散る汗)…お父さん(Nさんの旦那さん)に相談したら、

『とりあえず、幸国山さん(=うちの動物病院の仮名称)に電話しとけexclamation

って言うから電話したんだけど・・・。」


クラブ「あぁひらめきそうだったんですかexclamation入院はしてませんし、今帰宅途中だと思いますよ。」

ハート「あ〜〜良かった・・・。Tさんとはお散歩仲間で、ワンちゃん同士も仲いいんですよ。○○ちゃんは大丈夫なんですねexclamation&question

クラブ「ええ、安静にはしておかないとダメですけど、治療は終わってますよわーい(嬉しい顔)。」

ハート「あ〜もう、焦っちゃったあせあせ(飛び散る汗)でも良かった〜〜ダッシュ(走り出すさま)


…という、電話中に私は泣きそうになりました。お友達のワンちゃんも、自分の家のコのように心配して、大慌てで電話してきたNさん。本当に本当にワンちゃんが好きなんだな〜と思ったら、胸がいっぱいになって、目が霞んでしまいましたもうやだ〜(悲しい顔)(笑)


 こんなステキな飼い主さんと巡り会えたコは幸せですよね。このブログの読者の方々も、今隣りにいるコ(たち)を大切にしてくださいハートたち(複数ハート)



 今、一通りの記事を入力し終えて、「いざ、投稿パンチ」という瞬間に、家中の電気が落ちましたたらーっ(汗)。再度、入力し直しダッシュ(走り出すさま)(…先ほどと、文章が違うような気がする…モバQ
 
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posted by Lucita at 23:47| 埼玉 🌁| Comment(4) | TrackBack(0) | ある愛の詩(うた) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年11月28日

綺麗な涙

 ちょっと前になりますがお祖父ちゃんとお見舞いにきた男の子のお孫さんがいました。多分男の子は、小学校3,4年生くらいだと思います。

 お見舞いの目的は、入院していたコーギーの赤ちゃん(…と、言っても生後6ヶ月くらい)の様子を見に来たのです。コーギーの赤ちゃんは、お祖父ちゃんから男の子へのプレゼントプレゼントだと後からお聞きしました。詳しくはお話できませんが、このコ…検査の結果、どうも先天的に異常があるようでしたふらふら



 入院室ではお祖父ちゃんと男の子と私がいました。お祖父ちゃんが、

「ないちゃうかな〜?」

と言うのを聞いて、私はてっきりワンちゃん

『後を追って鳴いてしまう』

ことだと思っていました。

「そうですね…寂しがるかもしれませんたらーっ(汗)

と答えて、ふと男の子を見ると、顔を真っ赤にして、声を出すのを我慢して、手の平で一生懸命涙を拭っていたのですexclamation

「あぁ…泣かないで?」

と、言った私も思わず、もらい泣きしそうになりました。


「ほら、やっぱり〜わーい(嬉しい顔)あせあせ(飛び散る汗)

と、苦笑いしつつ、男の子の頭を撫でてあげるお祖父ちゃんは、この男の子のことがよくわかっていたのですね〜ぴかぴか(新しい)。大事な大事な家族を想って泣く涙…その綺麗な感情をいつまでも忘れないでねexclamation×2

テニス

 ハッチの写真がきちゃないまま止まっているので、最新の写真を載せておきます黒ハート

ahtbl.JPG


 冬なので毛は長いまま美容院…ですが、何故か格好がサマーリゾート(笑)。うちのワンコのお古を着てます。


ahtbl2.JPG


 おすまし顔。珍しくカメラ目線目


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posted by Lucita at 23:52| 埼玉 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | ある愛の詩(うた) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年09月04日

あのコのその後

 ちょっとご報告を。カテゴリー内『ある愛の詩(うた)』の記事をいくつか覚えている方はいらっしゃいますでしょうか?

 2007年6月23日「諦めたらダメなんだよ」のミニチュアダックスちゃん…元気です黒ハート現在は皮膚炎の治療をしています。

 しかも最近は逆に、もう体重増やさない方がいいんじゃ…というくらい体型が標準に戻りました手(グー)

テニス

 2006年5月31日「素敵なご夫婦」のリキちゃん…ちょっと最近咳が出始めましたが、元気です黒ハート

 先日、久しぶりにいらっしゃって、

「予防注射してくださいわーい(嬉しい顔)

と言われたときは驚きましたあせあせ(飛び散る汗)(笑)そしてお母さんは、

「あの時ねー、お父さんわんわん声出して泣いたのよダッシュ(走り出すさま)

と相変わらずですたらーっ(汗)(笑)

 リキちゃんはこのご夫婦の元にたどり着くまで、小さいときに3件の家をたらい回しにされたそうです。しかもこのご夫婦の元にたどり着く一件前の家では、

「引き取り手がいなければ処分する。」

と、言われたそうで、犬を飼う気が全くなかった今の飼い主ご夫婦が引き取った…というエピソードがあります。

 このエピソード…実は、この飼い主さんがいらっしゃる度に、待合室で待ってらっしゃる方にお話したり、我々にもお話されていきます。

「ここの先生に助けてもらったんですよひらめき

という病院の宣伝と共に…たらーっ(汗)(笑)


 人によって、物の価値観は全く異なるのはわかりますが、一度手にしたを無責任に放棄するという行為は理解できませんよねちっ(怒った顔)リキちゃん、Sさんちのコになって本当に良かったねハートたち(複数ハート)

サッカー

 私の仕事はAHT=動物看護師ですが、久しぶりに会った友達には、

「Lucitaは動物の仕事だよね?確か・・・獣医さんだっけ?」

と言われたり、「トリマー」さんと言われたり、

「動物の仕事だよね?何だっけ??」

と言われたりすることがよくあります。AHT(動物看護師)って、認知度低いですよねふらふら

 今、獣医さんの卵のドラマが放送されてますけど…AHT(動物看護師)が主役のドラマをどこかの局が作ってくれないかしら??映画あ、無理ですか…そうですか…。←(ひとりで納得)


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posted by Lucita at 14:35| 埼玉 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | ある愛の詩(うた) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする



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