2015年09月07日

無言のさよなら

腎不全で通院中だった20歳近くの猫ちゃんの飼い主さん だけ がいらっしゃいました。いつもニャンコちゃん外に出てすぐ帰ってくるのに8月31日に家を出たきり帰ってこない…と。


「仕事帰りに見て回ったり時間があれば探してるけど見つからないの。もう1週間経つし、31日のとき食欲なかったから多分どこかで亡くなっていると思うの。でもその姿も見てないからなんか、諦めきれなくてね〜。いつでも病院連れて行けるようにキャリーバッグだって玄関に準備してあるのに。」


涙目でお話されてました。



 旦那さんが1週間入院して、退院してから3日後のことだったそうです。


「お父さんがね、『オレ病院から出てきて3日しか一緒にいられなかったよ。オレのこと待っててくれたのかな〜。』って言っててね。近所の人も探してくれたんだけど、どこにもいなくて・・・。〜(略)〜もしまた家に戻ってきたらそのときはお願いします。」


と言って帰っていかれました。



 私も人生初入院&手術をしたとき、私にしか懐いていなかった居候犬ハッチがもう腎不全末期で、心配で心配で毎日職場に連絡入れてました。仕事のことなんて一切聞かず、ただ「ハッチはどうですか?ごはん食べましたか?」という内容。



 私が退院して同じ月に亡くなったハッチ。みんなに言われたのは、


「ハッチはLucitaさんが退院するのを待ってたんだよ。」


ということでした。なんだかそのこと思い出して、飼い主さんの話聞いてたら目に涙が浮かんでしまいました。

 しかもいなくなる前日は、お母さんが編み物していたらその作ってるものの上にアゴをちょこんと乗せてニャ〜なんて鳴いててまさかそのあと帰ってこないなんて夢にも思わなかった、と。

 涙流れ出ないように必死に我慢しました。


 覚悟はしていたとはいえ、お別れを言えなかったのはやっぱり悔しいだろうな。待合室でお母さんが話し掛けると相槌を打つように鳴いていた姿が印象に残ってます。


 日頃からお母さんにベッタリだった猫ちゃんが何を思って家出したのかは誰にもわかりません。



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posted by Lucita at 23:27| 埼玉 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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