2013年12月19日

第2の人生(犬生)幸せに

 先日、5.7kgのダックスちゃんが初診で来ました。年齢3歳、ワクチン接種が一通り終わってましたが、家に来てまだ2週間とのこと。


「へ〜!つい最近ですね。お知り合いから譲り受けたんですか?」


とお聞きすると、


「姉が動物病院から貰ったんです。」


との返答。



『ん・・・?動物病院から・・・?』


 その動物病院が保護した(←今は亡きハッチのように)のか、別の方が保護して飼い主さんが見つからなくて動物病院が仲介したのか詳しい事情はわかりませんが、元々は身元不明の迷子犬だったそうです。


 院長が、


「あばら(骨)が浮いてるからもうちょっと太っていいね。」


と言うと、


「実は保護されたときは長く彷徨っていたのか、もっとガリガリで3kgしかなかったそうです。」


と来院された飼い主さんが答えました。それを聞いた瞬間、涙が浮かんできました。最近涙腺緩い。



 ということは、このワンちゃん・・・捨てられたワンちゃん・・・。



 診察室で院長が、


「じゃあ、ここまで随分頑張ったんだね。」


と驚いてました。私のさっきの涙は、悲しみの涙と同時に嬉しい涙。


 捨てられて彷徨って、とても辛い思いしたけど、温かい手に保護されて、優しい飼い主さんと巡り会って今私の目の前にいるという事実に悲し嬉し涙が出てきました。





 また元捨て猫はうちの病院にもいますので、このコを見ながらオレンジ(居候猫)と亡きハッチ(居候犬)が病院に捨てられたときのことを思い出しました。



 そのダックスちゃん、不思議なことに診察室にいる飼い主さんや院長ではなく、何故か遠くにいる私のほうをじーーーーーっと見てました。元の飼い主(呼び捨て)に若いお姉ちゃん(←私も若いお姉ちゃんよ。自称。)がいたのか、感動してマスクの下でにやついてるのがバレたのか、さっき頭なでながら、


「いいお家来たね。良かったじゃん!」


と声掛けられたのが嬉しかったのか、じっと私のことを目で追ってました。





 今の、新しい飼い主さんが言うには


「最初は臆病で人間不信なところもありましたが今はだいぶ打ち解けました。」


とのこと。ハッチといい、このコといい、私から何か野生のオーラでも出てるのかしら。人間の男性は滅多に寄り付かないのに、ねー。おかしいな。そういえば今入院してる猫もほかの人にはシャーフー!って言ってるのに私にだけゴロゴロ言ってるな。







 このダックスちゃんを飼うことになった新しい飼い主さんは、初代も2代目もシェルティーを飼ってて、先日亡くされたそうです。とても優しい顔したご夫婦でした。


 最初の飼い主(呼び捨て)は、このダックスちゃんを裏切ったけど、新しい飼い主さんはきっと何があっても味方になってくれるでしょう。





 もう少し太って、また次に会うのが楽しみです。





・・・と、記事の下書き書いて数日後、狂犬病の注射を打ちにいらっしゃいました。体重は6kgになってました。愛情たっぷり注がれて良かったね黒ハート




 2010年8月10日「第2の人生幸せに」というタイトルで記事を書きました。


 感情のある生きてるコたちを捨てる人たちが存在する世の中、本当に許せません。そういうことをするヤツの今後受けるであろう大なり小なりの「幸せ」を全て奪って捨てられたコたちにあげたい気持ちです。




 おっと、やや過激な発言になりましたが、今回のブログが今年最後のブログです。まめに見てくださってる方、たまーに見てくださってる方、初めていらっしゃった方、みなさまありがとうございます。

 コメントやメールもとても嬉しいです。本当にありがとうございます。



 今年はハッチ王子が亡くなったり、私が入院手術したり、PC壊れた上データ全てパァになったり・・・と思い返せば全くいい年ではありませんでしたが、来年はいいこといっぱいあるといいな〜と思います。



 長い文章でしたが、最後まで読んでくださりありがとうございます。

 
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posted by Lucita at 21:47| 埼玉 ☔| Comment(2) | TrackBack(0) | ある愛の詩(うた) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする



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