「飼い主さんにご協力していただきたいこと」シリーズ(?)、2006.8.14「血液検査時」と2006.8.18「尿検査時」の記事と続けて書くつもりが、間が空いてしまいました。楽しみにしていらっしゃった方、申し訳ありません。多分、いらっしゃらないと思いますけど…(笑)。
糞便検査(=検便)が必要なときに飼い主さんに事前にご協力していただきたいことは、「便を持ってきていただくこと」です。
便を持ってきていただくタイミングとしましては、健康診断としてワクチン接種前に持ってきていただいたり、下痢便時や寄生虫が出た時に持ってきていただいたりします。
特に下痢をしているときは、形状・色・混入物(中に何か入っていないか)をチェックしたり、寄生虫卵がないか顕微鏡で見たり、場合によってはウイルス検査をしたりしますので必ず持ってきてください。
ただ、どうしても持ってくるのが困難な場合や、多頭飼いで誰の便かわからない場合などには、採便棒という特殊な(?)道具を用いて便を採取します。
綿棒より少し大きめな先の丸くなった棒です。
便を持ってきていただく容器はビニル袋でも結構ですし、プラスチック容器でも結構です。ペットシーツにした便があれば、それごと丸めて持ってきていただいても構いません。一番多いのはビニル袋ですが、フィルムケース・軟膏ビン・健康食品の空き瓶や何か小さな小瓶・銀紙に入れてくる飼い主さんもいらっしゃいます。
量は多くて人の指の先くらいの量でいいのです。顕微鏡で直接見る場合は本当に微量です。てんこ盛りでは必要ありませんから(笑)
便を持ってきていただくタイミングは尿検査同様、なるべく早い方がいいです。出来ればしたてホヤホヤのにしてください。一日前、二日前の
本日、ブラウンベンガルの赤ちゃんが下痢している、ということで来院しました。便を持ってきていたのでそれをお預かりして、先生たちが他のコたちを診察している間に検便しました。
(ビニル内の便を見て)「コクシっぽい…(ぼそり)」
スライドグラスに便載せて〜蒸留水1滴垂らして〜カバーグラスして〜
チッチッチ
「あ〜
と呟き、そして内心では、
叫ぶ看護師約一名。
今回は便の色・形とネコちゃんの月齢から、最初ぼそりと予想しておりましたが、顕微鏡できちんと見て寄生虫感染していたことがわかりました。
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動物看護師Lucitaの得意技(技?)のひとつは「検便」です…
なんて言ったらおかしいでしょうか



