2006年09月09日

同じ事故は起こさないこと

 じっとしているときに、手足がピンと伸びてしまう、お年寄りのチワワのウーちゃんがいます。このコは自分で移動することはできません。もう、うちの病院へ来たときからこの状態で、ずっと関節用のお薬と痛み止めのお薬を飲んでいます。

 普段は、お母さん(飼い主さん)の懐に入って生活をしているそうです。先日、その飼い主さんから大慌てでお電話?d?bがありました。

「1mくらいの高さから落としちゃって…
 ちょっとの間、意識がなくなったのです。」

 すぐ、連れてきて頂きました。1mの高さというのは、飼い主さんの胸の高さで、ちょっと前屈みになって物を拾おうとしたときに、ウーちゃんを頭から落としてしまったそうです。身体検査をして、注射を打ってその日は帰って頂きました。次の日もまた来ていただいて、様子を見ると、ウーちゃんの表情が暗いのです。元々歩けないコですが、様子がぐったりしていました。

 この飼い主さんは、ウーちゃんをとても可愛がっていて、注射を打つときは痛そう…?????????`?i?????????jと仰って直視できない方です。ですので私が診察室で保定しました。院長が一旦、診察室から出たときに、

「ウーちゃん、治りますか?」

と言われました。私は

「う〜〜〜ん…なんとも言えません。」

と答えました。「はいexclamation」と言いたいのは山々でしたが、ウーちゃんの様子を見ると、無責任なことは言えません。

 院長が診察室に戻ったときにも、飼い主さんは

「ウーちゃん、治りますか?」

とご質問されました。院長も

「わかりません。」

と答えました。すると、飼い主さんは、

「私が、落としたから…私のせいで・・・?????????`?i?????????j

と泣き出してしまいました。でも、落としたくて落としてしまったのではないですし、これは不可抗力な事故なのです。ウーちゃんの瞳を見ても、全く飼い主さんを責めてません。

 何かあったときに、ご自分を責めたくなってしまう気持ち・・・よくわかります。ただ、起きてしまったことは仕方がありません。わざとではないのですからexclamationわざとだったら正義の味方の私が許しませんexclamation?~2

 これから大事なのは、ウーちゃんから目を離さないこと、もう2度と同じ事故を起こさないこと、飼い主さんができるだけ明るく過ごすこと、だと思います。

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ご自分のペットに悲しい顔をしてはいけませんよ???[???i?????????j
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posted by Lucita at 23:53| 埼玉 ??| Comment(2) | TrackBack(0) | 診察室