普段は、お母さん(飼い主さん)の懐に入って生活をしているそうです。先日、その飼い主さんから大慌てでお電話
「1mくらいの高さから落としちゃって…
ちょっとの間、意識がなくなったのです。」
すぐ、連れてきて頂きました。1mの高さというのは、飼い主さんの胸の高さで、ちょっと前屈みになって物を拾おうとしたときに、ウーちゃんを頭から落としてしまったそうです。身体検査をして、注射を打ってその日は帰って頂きました。次の日もまた来ていただいて、様子を見ると、ウーちゃんの表情が暗いのです。元々歩けないコですが、様子がぐったりしていました。
この飼い主さんは、ウーちゃんをとても可愛がっていて、注射を打つときは痛そう…
「ウーちゃん、治りますか?」
と言われました。私は
「う〜〜〜ん…なんとも言えません。」
と答えました。「はい
院長が診察室に戻ったときにも、飼い主さんは
「ウーちゃん、治りますか?」
とご質問されました。院長も
「わかりません。」
と答えました。すると、飼い主さんは、
「私が、落としたから…私のせいで・・・
と泣き出してしまいました。でも、落としたくて落としてしまったのではないですし、これは不可抗力な事故なのです。ウーちゃんの瞳を見ても、全く飼い主さんを責めてません。
何かあったときに、ご自分を責めたくなってしまう気持ち・・・よくわかります。ただ、起きてしまったことは仕方がありません。わざとではないのですから
これから大事なのは、ウーちゃんから目を離さないこと、もう2度と同じ事故を起こさないこと、飼い主さんができるだけ明るく過ごすこと、だと思います。
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ご自分のペットに悲しい顔をしてはいけませんよ



