2006年06月14日

食事療法 おやつ抜き

 食事の管理は病気によっては重要なものもあります。色々なメーカーから「処方食・療法食」と呼ばれるフードが出ていますね。例えば、以前の記事、2006年4月16日の記事猫の慢性腎不全をご覧ください。腎不全の場合、ワンちゃんネコちゃんどちらもそうなのですが、蛋白質・リン・塩分を制限された食事を摂ることが望ましいとされています。

 処方食は腎疾患用の他に、肝疾患用・心疾患用・糖尿病用・皮膚疾患用・関節疾患用・減量用・腸疾患用・尿結石用・アレルギー性疾患用などなど、他にもまだ色々あります。


 初めて処方食をお出しするときはどのくらい与えればいいのか、最初に分量をお話します。場合によっては「他の食べ物はあげたらダメですよ!」とか「このコはちょっとポッチャリですからこの規定量あげないでくださいよ!」とか、注意事項を申し上げることもあります。

 あるワンちゃんが皮膚疾患用のごはんを食べていました。皮膚の状態はローペーズながら少しずつ良くなって来たのですが、体重がちょっとずつちょっとずつ増えているのです。このワンちゃんの飼い主さんへは「おやつは控えましょうね!」とお話してありました。

 いらっしゃる度に「おやつは欲しがってもあげてません」と仰いますし、「ごはんの分量は守ってます」と仰いますし・・・。おかしいな〜とは思っていたのですが、そんなある日。このワンちゃんが下痢で来院されました。

 『あら?あのごはんはお腹にもやさしいから下痢するはずないんだけど』と内心思いつつ…

 ????????

「あの〜、○○○さん?おかず何か食べてます??」とお尋ねすると、

「はい、おやつ食べられないのがかわいそうだから、ト○トとかキャベ○とかきゅう○とかあげてます???[???i?????????j


…と仰いました。そう…おやつはあげていなくてもおかずを食べていたのです。あはは〜;とんちのようですね(笑)。おやつおかず確かに別物です?????[???i???j今では処方食をお出しする時は「このコには新鮮なお水とこの(お出しする)ごはんだけにしてくださいねv」とお話するようになりました。
posted by Lucita at 18:24| 埼玉 ????| Comment(2) | TrackBack(0) | 今だから笑える話